COLUMN
新しい働き方の提案
ベンチャー企業から、やることさえやってもらえれば、時間に捉われることなく、自由に働いてもらいたいとの相談を頂くことがあります。
今回はそんなことが可能なのか?ということについて記事を書いてみたいと思います。
賃金は時間ではなく、労働の価値に対する対価

本来、賃金は労働の価値に対する対価であるべきです。
でも現在の法律では、労働の価値に連動するのではなく、どうしても労働時間に賃金が連動してしまう仕組みとなっています。
裁量労働制という制度もありますが、それも職種が限定されていることから、全ての業界に適用することはできません。
つまり労働契約は原則として労働時間で契約を結び、それを超えた場合には残業代を支払わなければならないということです。
でも働くってそんなに単純なものではないと思いませんか?